夫婦ってずっと仲良しでいるって難しいよね。
うちも最近喧嘩ばかりでうんざりするよ。
子供がいるからまだマシだけどね。
そうね。夫婦は・・・
年数が経つにつれ新鮮さが無くなり、遠慮が無くなり、
そのうち喧嘩も無くなり、最後には愛情が完全に無くなっていく・・・
終わっていく夫婦ってこんな感じかしら。
そうならない為に日頃からどんなことに気をつければ
良いのだろう・・・
周りから見ても仲が良い夫婦が出している「あの雰囲気」を
作るにはどうしたら良いのかな?
仲良しでいる夫婦にはいくつか共通点があると思うの。
それは日頃からお互いが今日紹介する点を実践できている(している)、
ということなの。
ということで今日はその共通点について調べてきたので紹介するわね。
情緒が安定している(感情的にならない)
夫側から見ると家庭や妻に「癒し」を求めています。
その妻が情緒が安定していて、笑顔が絶えない人柄ならこんな素晴らしいことはありません。
逆に妻のヒステリーは夫に大きなストレスをもたらすものなのです。
しかし妻の立場で言うと家事、子育てだけでなく仕事もしていれば、とてもストレスフルな
日々を送っており、加えて夫との関係でイライラすることも多く、ついカッとなって
夫にヒステリーを起こしてしまうなんてことはよくあることだと思います。
このイライラしてヒステリーを起こす状態というのは精神的に余裕がない状態ですので、
ヒステリーを起こさないためにも出来る限りストレスを解消する工夫が必要です。
ストレスを解消する工夫として「自分だけの時間を持つ」というのが最も有効です。
夫は外で働いていたら、「自分だけの時間を持つ」というのはそんなに難しいことでは
ありません。
でも妻が「自分だけの時間を持つ」というのは子供がいればなかなか容易にできること
ではありません。夫の協力があってこそ妻だけの時間が作れるのです。
ここは夫に協力してもらい、なるべく「自分だけの時間を持つ」ようにして、その時間で
趣味など好きなことをしたり、美容に気をつけたり、ショッピングに出かけたり、運動
したりと日頃のガス抜きをすることで、少しストレスが解消されるかもしれません。
お互い感謝すること
これも夫婦円満の為には欠かせないことです。
あなたは相手に対して感謝していますか?
そして言葉などでちゃんと感謝を伝えていますか?
お互いに感謝を伝えあう夫婦、その家庭の雰囲気はとても良いものです。
子供がいた場合、このような雰囲気で育つ子と喧嘩ばかりでとても緊張した雰囲気
の中で育つ子とどちらが健やかに育つでしょうか。
この感謝の気持ちは、相手が「してくれて当たり前」と思っていると、なかなか湧いて
きません。
すると相手は、感謝のない態度に少しずつ不満が溜まっていき、いつか爆発することに
なるでしょう。
この感謝の気持ちを表す、言葉などで伝えるという行為は、伝えられた相手だけでなく
自分自身の精神状態も、良くなり幸せになることが研究によってわかっています。
あなたも感謝を伝えた時の気持ちはどうでしょうか。
照れくさいけれど、悪い気はしませんよね。
また感謝を伝えられた方は、その相手とずっと一緒にいたいと思うようになる、という
研究もあります。
子供がいる家庭では、子供の為にも感謝を伝えあい、仲良し夫婦の良い雰囲気を家庭内に
作ってくださいね。
きっと子供も大きくなったらお父さんお母さんのような夫婦になりたいと思ってくれるはず
です。
自分のやり方を押し付けない
元々他人、育ってきた環境が違えば考え方やいろいろなやり方も違うことが少なくありません。
お金に関することや子育てなどはそんな価値観の違いがよく表れます。
お金に細かい妻に対し、大雑把な夫、子供に厳しい妻に対し、寛容な夫。
このような正反対の考え方は、ある意味家庭を円滑に維持していく為にはむしろ必要
なのかもしれません。
ですが、理解しておくべきことは、このような価値観の違いがある場合、お互いに
「なぜ相手は自分の考えを理解してくれないのか」と思っている、ということです。
自分は自分のやり方が正しいと思っているし、相手も自分のやり方が正しい、と思って
います。
そもそもお金の問題にしても子育ての問題にしても、絶対的な正解は少ないのです。
いろいろな考え方があるということを理解しておかなければいけません。
このように考え方や意見が違う場合、どうすればよいか。
これはもうどこかでお互い折り合いをつけるしかありません。
折り合いをつける為には話し合いをするしかありません。
その時に無理に自分の意見を押し付けようとすると、関係が今以上に悪化してしまいます。
その時は無理に押し付けようとせず、お互い育ってきた環境が違うのだから仕方がない、
不満をもっているのはお互い様、と割り切るしかありません。
折り合いをつけようとすることは難しいことですが、このように思わないとどこまでも
平行線ですし、関係を良好に保つことが出来ません。
自分のやり方を押し付けず、相手のいうことも否定もしない。
「そういう考え方もあるのか」と少しでも受け入れてみることが夫婦円満の秘訣の一つ
でもあります。
妻は恥じらいを忘れない、夫は寛大さを意識する
長年一緒にいると、付き合っている時や、結婚当初のような新鮮な気持ちがお互い
だんだん薄くなってしまいますね。
これはある意味しかたのないことだと思います。
でも家庭内では、いつまでも妻なら「母」「妻」「女性」を使い分けることが理想です。
特に1人の女性として振る舞うことはとても大切なことです。
妻が恥じらいの態度を無くしていくと夫は萎えていきますし、男女の関係ではなくなって
いってしまいます。
結果冷めた夫婦関係になってしまう可能性があります。
このことは夫側にも言えることです。
妻からしたら「昔はもっと優しかったのに」とか「もっと家事を手伝ってくれたのに」
「もっと話を聞いてくれたのに」と夫に対し思っているかもしれません。
夫も男性としての「寛容さ」や「優しさ」を意識することはとても大切です。
妻の恥じらいのない態度とは、「夫の前で着替えをする」「夫に対する言葉使いが荒い」
などいろいろあります。
これらは出来る限り避けるようにしましょう。
このように妻は「女性」を、夫は「男性としての寛大さ」を意識することが仲良し夫婦で
いるためのコツだと思います。
相手を動かす伝え方を知っておく
あなたが頼みごとをしても相手が全然してくれない、ちゃんとやってくれない、反発して口論に
なる、ようなことはありませんか?
このことが原因で険悪なムードになってしまうかもしれません。
もしそのような経験があるのであれば。「人を動かす方法」を知っておくようにしましょう。
これを知っておくと夫婦間の衝突も減り、円満な関係を続けることが出来ます。
まず知っておくべきことは、人は感情の生き物であり、正論を言われても納得しないし、
反発する、ということです。
ですので正論だけを言うのではなく、感情を交えて伝えることが相手を動かすには効果的
です。
例えば「○○してくれたら嬉しい」とか「○○されて悲しかった」などです。
それを聞いた相手は「嬉しいならやろう」「悲しいなら止めよう」という気持ちに自然と
なりやすいのです。
このように相手を動かすにはただお願いしたり、正論を言うだけでなく、感情を交えて
お願いするということを覚えておきましょう。
まとめ
僕はこの「仲良し夫婦の雰囲気を作る5つのポイント」
全部出来てなかったわ。
「すぐ感情的になる」「感謝を伝えていない」
「自分が正しいと自分の考えを押し付ける」
「すぐ怒る小っちゃな性格」「命令口調で頼みごとをする」
今の自分はこれ。そりゃ喧嘩ばかりするわけだわ。
仲良し夫婦というのは、一方の努力だけでは成立しないわ。
お互いがこの5つのポイントを意識して、出来るように
なって初めて仲良し夫婦の雰囲気って醸し出されると
思うの。
そうだね。
最初から全部は出来っこないから一つづつ態度を改めてみるよ。
できれば妻にもこの内容、見てもらいたいね。
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