この記事ではステッパーを使ってみたけれど効果がないと感じている人や、これからステッパーを使ってみたいけれどホントに効果あるの?と思っている人向けに、ステッパーを効果的に使うポイントを紹介しています。
ステッパーは自宅で出来るとても優秀な有酸素運動器具ですが、使い方によってはなかなか効果が出ないと感じることもあります。
そんな時に確認すべき事や試してみたい事を解説。実際に効果を実感している人の多くは、ここに書いてあるやり方を実践しています。
また効果がないと挫折しそうな人も、ステッパーのメリット・デメリットを知ることで、継続するモチベーションに繋がります。
この記事を読むと以下のことが分かります。
・ステッパーは効果がないと感じた時に確認したいこと、試したいこと
・ステッパーの正しい使い方とコツ
・ステッパーのメリット・デメリット
・自分に合ったステッパーの選び方
・【機能別】売れているステッパー紹介
ステッパーは効果がない!と諦めかけている人はこの記事を参考に実践してみて、ステッパーの効果を実感してみて下さいね。
ステッパーを使って効果がでない時のチェック項目
ステッパーを使っていてなかなか効果を感じられず、挫折しかけている人がいるかもしれません。
けれどもネットでステッパー関連の口コミを見てみると、ステッパーを使って効果を感じている人はとても多いです。
そんな効果を感じている人はどのようにステッパーを使っているのでしょうか。
口コミを見ていると効果を感じている人たちに共通している使い方がありましたので、以下にポイントを挙げてみたいと思います!
✔毎日使用している
✔1回20分以上運動している
✔他の運動も行っている
✔食事管理・食事制限もしている
✔一定期間継続している
ステッパーなどの有酸素運動をしようと思っている人の多くは、ダイエットなどの減量目的の人が多いと思います。
上記に挙げたポイントは、どれも減量の為にとても大切なポイントだと思います。
それぞれ見ていきましょう。
毎日使用している
成果が出ている人の多くは毎日ステッパーを使っています。
体についた余分な脂肪を燃焼するための運動は、1日30分だけでも毎日続けることで十分にその効果を発揮する、とコペンハーゲン大学の研究者の発表もあります。
しかし仕事や家事で忙しい人には、30分といえ毎日実践するのはなかなか厳しいのではないでしょうか。
私も仕事をしているので、毎日という訳にはいきません。私は週約150分強運動しました。1日40分4日間のペースです。40分は少し長いように感じますが、3日間の休息日を作れるので、比較的継続しやすいと思います。このやり方でも十分体重を落とすことが出来ました。
時間的に余裕のある人は毎日使ってみて下さい。
1回20分以上運動している
脂肪燃焼が始まるのは運動を始めてから20分以上経過してから、というのは良く聞く話ですし、ステッパーで効果を感じている人も1回当たり20分以上使っている人が多いので、それくらいの運動は出来る限りやった方が良いです。
しかし実際は血中に流れている脂肪は運動直後から燃焼されていることが分かっていますので、短時間の有酸素運動でもこまめに行うことで体脂肪が減らすことが出来ます。
20分以上運動出来ない時でも、5分~10分などの細切れ時間を上手く活用すると良いです。
他の運動も行っている
ステッパーを使って効果を感じている人の中には、ステッパー以外に他の運動も並行して行っている人も多いです。例えばエアロバイクを漕いだり、筋トレをしたり、ウオーキングをしたり・・・
特に筋トレ後の有酸素運動は、脂肪燃焼効率を促進します。また筋肉をつけ基礎代謝を上げることで痩せやすい体質となります。
ステッパー以外になかなかこのような運動の機会がない人でも、日頃から階段の上り下りや、ちょっと距離なら歩いてみる、などの工夫することで運動時間をプラスすることが出来ます。
食事管理・食事制限をしている
痩せるための公式は「摂取カロリー < 消費カロリー」が基本です。
なのでいくら運動をして消費カロリーを増やしても、それ以上にカロリーを摂取すれば痩せることは出来ません。
減量に成功している人の多くは、ステッパーなどの運動と同時にカロリーコントロールを行ったり、PFCバランスを気にしたりしています。
早く結果を出したい人はステッパーだけでなく、食事管理も行うようにしましょう。
私も有酸素運動と一緒にカロリーコントロールアプリを使って食事管理することで減量することが出来ました!
\参考記事 カロリーコントロールアプリ【あすけん】を使った減量法/
一定期間継続している
ステッパーだけでなくどんな運動にも言える事ですが、短期間ではなかなか減量などの結果を出すことは難しいです。
結果が表れるまでの期間として「毎日使って結果がでるまで1ヶ月程度かかった」「数ヶ月単位で使うと結果が出る」「1年で7㎏痩せた」などの口コミがありました。
個人差はありますし使用頻度にもよりますが、口コミの多くは3か月以上使って結果を出している人が多いので、最低そのくらいは継続して使ってみて下さい。
3か月以上使ってなかなか体重が減らないなど変化が見られない場合は、食事を見直す、運動量を多くするなど出来る範囲で調整してみて下さい。
以上、ステッパーを使っていて効果がないと感じている人は、このポイントが出来ているかもう一度確認し、出来てないと感じる部分については改善を図るようにしましょう。
ステッパーの正しい使い方とコツ
そもそもステッパーを使っていてもなかなか効果が出ないという人の中には、正しい使い方ができていない、ちょっとしたコツを知らないなども考えられます。
ここでは、正しい使い方とコツについて解説していきます。
ステッパーの正しい使い方
✔ステッパーの上にしっかり両脚をつけて立つ
✔重心をかかとに置く
✔脇腹を引き締めるようにステッパーを押し踏む
✔呼吸をしながら左右交互にステッパーを踏み続ける
これが基本的な使い方になりますので、このまま実践してもらえればよいのですが、この他にも効果的に使うためのちょっとしたコツがあります。
✔踏み込む時になるべく肩が動かないようにすること
✔膝が内側に向かないこと
✔お尻や太もも、ふくらはぎなど、どこの筋肉を使っているか意識しながら運動する
✔背筋を伸ばし腕を大きく振る
✔心拍数を意識して運動する
✔踏むスピードが早すぎないこと
心拍数については「最大心拍数×40~60%」が脂肪燃焼が効率的に行われる範囲と言われているので、この心拍数を意識して運動すると良いです。
例えば以下の通りです。
目標心拍数=(最大心拍数※-安静時心拍数)×目標係数(%)+安静時心拍数
※最大心拍数=220-年齢
(例)年齢50歳 安静時心拍数70 目標係数40~60%
目標心拍数=(170-70)×40%~60%+70=110~130
よって110~130が脂肪燃焼に適した心拍数の範囲になります。
たくさん効果を出す為のコツがありますが、まずは基本的な使い方をしっかり出来るようになってからコツの部分を意識してやってみて下さい。
また運動する際は、怪我防止の為、運動前後のウオーミングアップ(ストレッチなど)を行い、運動中は水分補給を心がけて脱水症状をおこさないように気をつけましょう。
ステッパーのメリット・デメリット
ステッパーで効果が出ないと感じて挫折しそうな人が、改めてステッパーのメリットを知ることでモチベーションのアップに繋がり継続できるかも知れません。
ステッパーのメリット
✔ダイエット効果
✔基礎代謝アップ
✔下半身引き締め効果
✔心肺機能向上
✔冷え性の改善
これらはステッパーに限らず有酸素運動を行えば得られるメリットです。ただしこれらのメリットを得るためには、1回当たりの運動量や週単位の運動量を適正にした上で継続しなけれななりません。
また同時にカロリーコントロールをしたり、筋トレを並行して行うなどやるべきことはいくつもあります。
そう簡単にはこれらのメリットは手に入らないと考えておいた方が良いでしょう。
ステッパーのデメリット
ステッパーのメリットは複数ありますが、デメリットもあります。
前ももやふくらはぎが少し太くなるということです。使ってみるとわかりますが、どうしてもこれらの部位に負荷がかかりますので脚痩せしにくくなります。
脚痩せ目標にステッパーを使うならツイスト系のステッパーがおススメです。例えば以下のような商品です。
\上下運動とツイスト運動の両方可能!下肢のシェイプアップにも!!/
ツイスト系のステッパーは、上下にステッパーを踏み込む機能以外に左右にひねりをきかせたツイスト運動で、ウエストを中心に下肢をシェイプアップすることが出来ます。
ステッパーの選び方
効果的にステッパーを使うためには自分に合ったステッパーを選んだ方が良いです。販売されているステッパーもいろいろな種類があり、どれが自分に合ったステッパーなのかとても迷ってしまいます。
そこで沢山の機種の中でも最低限チェックした方が良いポイントをいくつか紹介したいと思います。これらをチェックした上で、自分に合ったステッパーを見つけて下さい。
✔機能性
✔静音性
✔デザイン性
✔大きさ
機能性
機能面でステッパーを分類すると以下の3つの種類に分けられます。
①ストレートステッパー
・初心者向け。動きが簡単なので運動が苦手な人でもOK。
・太もも、ふくらはぎを鍛えることができる。
\一番売れているストレートステッパー/
②サイドステッパー
・左右に重心移動しながらペダルを踏むのでバランスが取りにくい。中級者向け。
・内もも、おしりを鍛えることができる。
・ストレートステッパーより運動量多く体幹トレーニングに向いている。
\一番売れているサイドステッパー/
➂ツイストステッパー
・腰をひねられる分ウェストに刺激が入るがバランスが取りにくい。上級者向け。
・下肢のシェイプアップに向いている。
\一番売れているツイストステッパー/
それぞれ鍛えられる部位に違いがありますので、自分が鍛えたい部位にあったステッパーを選ぶと良いです。運動が苦手な人は、動きが簡単なストレートステッパーを選ぶと良いでしょう。
静音性
機能性に加えてチェックしたいのが静音設計されているかどうかです。ステッパーを自宅で使う人が多いと思いますが、音がうるさければ夜間に使いづらくなりますし、周りに気を遣わなければならないので、音が静かかどうかはとても重要な要素だと思います。
デザイン性
最近販売されている商品の中には、お部屋のインテリアにマッチしたデザイン性の高い商品もあります。単なる運動器具にとどまらずデザイン性も求める人にはチェックしたいポイントです。
\静音性とデザイン性を兼ね備えたツイストエアロステッパーPremium 木目調/
大きさ
トレッドミルやクロストレーナー程場所を取らないですが、ステッパーも多少スペースが必要になりますので、使う場所に収まる大きさかどうか確認が必要です。ちなみに平均的な大きさとしては幅50~55cm、奥行30~33cm、高さ25~30cmほどのものが多いです。
まとめ
ステッパーは場所もとらず運動初心者でも気軽に自宅で出来る有酸素運動器具です。
ステッパーを使っている人やこれから使いたい!と思っている人はダイエットなど何らかの目標があるはず。
しかしやみくもに使っているだけではなかなか効果的に目標を達成することは出来ません。
ステッパーを効果的に使いたいならこの記事で書いたことができているか確認し、できていないことを着実に実践することが目標への最短ルートだと思います。
また自分の目的・目標に合ったステッパーかどうかも検討する必要があります。いろいろなタイプのステッパーがありますので、この記事で書いたことを参考に自分に合ったステッパーを検討してみましょう。
ステッパーはどれも一緒ではありません。自分に合ったステッパーを選び、そのメリット・デメリットを知り、より効果の出る使い方をすることで目標達成に近づけるのだと思います。
この記事が少しでもステッパー愛用者の人やこれからのユーザーの参考になれば嬉しいです。
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