プロテインバーはいつ食べる？タイミングとメリットを紹介！【運動時】

プロテインバーを食べる人の中には、タンパク質を摂取することを目的にしている人も多いのではないでしょうか。


そしてタンパク質を摂取するのは「筋肉」を意識しているからかもしれません。


実はその筋肉もタンパク質を「いつ摂るか」によって発達の仕方が違ってきます。


筋トレなど運動をしている人はその摂取タイミングを理解することで、より効果的に筋肉を成長させることが出来ます。


また今やプロテインバーは市販だけでなくネットやジム内などを合わせるととても多くの商品が販売されており、どれを選べば良いのかわからないという方も多いと思います。


この記事を読むと以下のことがわかります。


・運動時におけるプロテインバーを食べるタイミングとそのメリット


・数字で比較！！おすすめプロテインバー22選


プロテインバーの中にはタンパク質が少ないものや糖質や脂質が多く含まれているものもあり、知らずに食べ続けていると効果が出ないばかりか太ってしまうなどの問題が出てしまいます。


プロテインバーを食べるタイミングとメリットを知り、自分に合ったプロテインバーを選ぶことでもっと早く理想の自分に近づけるかもしれません。

プロテインバーはいつ食べる？タイミングとメリット

筋力アップのためにプロテインバーの摂取を考えている場合、運動の前がいいのか、後がいいのかわからない人も多いと思います。


結論で言うと前でも後でもどちらでも大丈夫です。


運動前に食べても運動後に食べてもそれぞれメリットがあるからです。


では運動前と運動後に食べるメリットとそれぞれのタイミングを解説していきます。

運動前に食べるメリット

「効率良く筋肉を鍛えたい」「筋肉の成長をサポートしたい」という方は、運動前の摂取が良いです。


また空腹のまま運動を行うと脂肪だけでなく筋肉も分解されてしまいます。


そうすると運動時のパフォーマンスも低下するため、運動前にプロテインバーを補給しておくことで筋力やパフォーマンスの低下も防ぐことができます。

筋肉を成長させるにはタンパク質は不可欠。


運動前にプロテインバーを摂取しておくことで運動時のタンパク質不足を防ぎます。


また早めにタンパク質が行き届き、筋肉の回復をより早く助けてくれます。

運動前に食べるタイミング

体がプロテインを吸収するには摂取してから約1時間～２時間かかります。


例えば1時間～2時間運動をするなら、運動の1時間～2時間前にプロテインバーを食べるのがベストのタイミングということになります。

その他覚えておきたいことは・・・

運動後に食べるメリット

運動後は大量のエネルギーや栄養素を消費した状態なので、栄養素の吸収率が高まっている状態です。


そのタイミングでプロテインバーを摂取すると、体内に入ってきたタンパク質が素早く吸収され、筋肉に行き届きやすいというメリットがあります。


このように運動後にタンパク質を摂取することでたくましい体づくりに役立ちます。


また運動や筋トレを行った後の体内では、”超回復”と呼ばれる現象が起きています。


超回復とは、筋トレによって与えられた刺激で筋組織が破壊され、破壊された組織が回復する過程で以前よりも強い筋肉を作ろうと働く現象です。


超回復を繰り返すことで、筋肉が徐々に強く太くなるため、筋肉を強くするためには、この超回復のサイクルをより効率良く行うことが重要となります。


運動後にプロテインバーを摂取することは、この超回復をサポートすることに役立ちます。


回復にかかる時間は約48～72時間程度と言われており、この期間にプロテインや栄養をしっかりと摂取しておきましょう。

運動後に食べるタイミング

運動後45分以内は体内のアミノ酸がタンパク質へ変わり筋肉を形成する”タンパク同化”と呼ばれる現象が起きており、筋肉が育まれやすい状態です。


運動後45分以内にプロテインバーを食べることで、より効率的に筋肉を作ることができます。


また運動後45分以内であれば、筋肉へのアミノ酸輸送量が3倍もアップするため、運動後は可能な限り早めにプロテインバーを食べるようにしましょう。


45分を越えるとタンパク同化の作用も落ちてしまうのでなるべく早く摂取するのが良いです。

運動前・運動後のどちらも食べた方がよい場合

運動前と運動後それぞれプロテインバーを食べるメリットを紹介してきました。


では、運動前と運動後両方食べることでメリットはあるのでしょうか。

当然のことですが、運動前と運動後両方食べることでより多くのタンパク質を補給出来るのがメリットになります。


1日のタンパク質の摂取量の目安は体重1kg×約1gと言われています。（年齢や性別、活動量によって異なります）


例えば体重60Kgの人なら1日最低60gのタンパク質が必要です。

筋肉を大きくするために筋トレなどをしている人は、体重1kg×約2g摂取を目標としている人も多いと思います。


ですが、タンパク質は意識しないとなかなか摂れない栄養素でもあります。


この摂りずらいタンパク質を運動前と運動後両方プロテインバーを食べることで補うことが出来ます。


20gタンパク質含有のプロテインバーなら運動前後に食べることで40gも摂取出来ます。


ただしこの場合、カロリー・糖質の問題もありますので、普段の食事内容や量を調整する必要があります。

また運動前後にプロテインバーを食べ、しっかりタンパク質を補給することで筋肉の低下や分解を防ぎ、同時に筋肉の成長と修復もサポートできるため、より効率的に筋力アップが可能となります。


筋力がアップすれば、基礎代謝も向上します。


基礎代謝を上げることは、痩せやすい体を作るためには最も効率的です。


運動前後ともにプロテインバーを摂取することは、筋力をアップさせて基礎代謝を上げ、痩せやすい体質にすることに繋がるのです。

運動時以外にプロテインバーを食べるタイミング

運動の前と後、または両方プロテインバーを食べるメリットを紹介してきました。

では運動時以外でプロテインバーを食べると良いタイミングとはどんなタイミングでしょうか。

忙しい朝、朝食を準備する時間がない時の為にプロテインバーを用意しておくと良いと思います。


プロテインバーを食べることでタンパク質以外にもビタミンB群などの栄養素も摂取することが出来ます。


おにぎりなどを食べるよりはプロテインバーの方が糖質が抑えられタンパク質を多めに摂ることができるのでおすすめです。


間食のタイミングでは、おやつ代わりに食べるのが良いですね。ちょっと小腹が空いた時に。


食事と食事の間のたんぱく質補給にプロテインバーはおススメです。


最後にダイエットをしている時のタンパク質補給にもプロテインバーを活用できます。


甘いものを控えているダイエット時期におやつなどを食べたくなりますが、そんな時はおやつではなくプロテインバーを食べることで糖質や脂質が抑えられタンパク質を補給することが出来ます。

プロテインバーのおすすめ22選！

今やプロテインバーはスーパーやコンビニ、薬局などの市販のほか、ネットで海外の商品も購入することができ、クランチやベイクなど様々なタイプのものが売られています。


たくさんの商品が販売されているので迷ってしまいますが、プロテインという名の通りまずはタンパク質含有量が選ぶポイントになると思います。


またダイエット中などの人は、糖質、脂質なども気になるところです。


私が気になったプロテインバーを以下のように数字で一覧にしてみました。


表の下には各販売サイトも載せていますので、気になった商品は販売サイトで詳細を確認してみて下さい。

	メーカー・ブランド	商品名	カロリー	タンパク質	糖質	食物繊維	脂質
①	HALEO	プロテインバー GO PROTEIN	105.3	10	7	5.7	3
②	アサヒグループ食品	1本満足バー プロテインチョコ	180	15	11	1.3	8.2
➂	BASE LAB.	プロテインバー ビターチョコ	106	9.5	4.7	0.9	5.2
④	BSN	Syntha-6 プロテインバー	190	20	5		5
⑤	森永製菓	inバー プロテイン ブラウニー	189	10.9	18.9		7.8
⑥	UHA味覚糖	SIXPACKプロテインバー チョコレート味	131	20.3	8.3	4.8	0.9
⑦	クエストニュートリション	プロテインバー チョコレートブラウニー	180	20	1	17	6
⑧	丸善	プロフィットささみプロテインバー ブラックペッパー	72	11	5.1	0.1	0.5
⑨	明治	ザバス（SAVAS） ソイプロテインバー ビターチョコ味	227	17.4	8	1.7	13.6
⑩	ブルボン	プロテインバーチョコレートクッキ ー	187	10.4	15.1	1.6	9.1
⑪	OhYeah！Nutrition	ONE Bar (ワンバー) チョコレートブラウニー	230	20	15	9	8
⑫	マイプロテイン	プロテイン・ブラウニー	287	23	4	2	9.7
⑬	森永製菓	ウイダーinバー プロテインベイクドチョコ	208	15.8	12.6	2.6	10.1
⑭	マツモトキヨシ	matsukiyo LABプレミアムプロティンバー抹茶味	182	15.5	7.4	0.9	9.8
⑮	ライザップ	5Dietダイエットサポートバー ストロベリー	150	9.5	7.4	0.8	8
⑯	イート・ラボ	スリムシークレットBODY ON プロテインバー	147	11.8	12.9	4.5	4.7
⑰	ケロッグ	素材丸ごとプロテインバーベリー＆ナッツ	192	10.1	12.1	2.2	10.9
⑱	ゴールドジム	プロテインクッキーバープレーン	244	22.2	19		8.8
⑲	ストロングハート	ストロングバー カカオブラック	225.8	22.5	9.8	10.7	8
⑳	パワーバー	プロテインプラス・チョコレート	190	17	16	7.4	4.3
㉑	リブ・ラボラトリーズ	BODY ON プロテインバー	172	13.4	8.7	0.7	9.1
㉒	長良園	ボタニカルヴィーガンプロテインバー SOY Conceptアーモンド	122	11.1	7	2.6	4.9

①HALEO　プロテインバー GO PROTEIN

ミルクプロテイン10gでカロリー・糖質が低め、食物繊維が多めに入っています。
高温加熱されていないノンベイクのプロテインバーで、フレーバーはイチゴミルクとダブルチョコレートチップ味があります。

②アサヒグループ食品　 1本満足バー プロテインチョコ

タンパク質多めですが、糖質も11gと少し多め。でもダイエットしている方でも11gは許容範囲だと思います。食感はクランチタイプで、スーパーやドラックストアなどで市販されています。

➂BASE LAB.　プロテインバー ビターチョコ

カロリー・糖質は低め。
一口サイズで食べられるクランチタイプのプロテインバー。

④BSN　Syntha-6 プロテインバー

タンパク質20gと高含有量。カロリーは少し高めだが、糖質・脂質は低め。
ライスパフ入りのサクサクとした軽い食感で食べやすい。グルテンフリーで生産国はアメリカ。チョコレートクランチ・バニラマシュマロ・塩タフィープレッツェル・ピーナッツバタークランチ・モカラテの5つのフレーバーがあります。

⑤森永製菓　 inバー プロテイン ブラウニー

タンパク質は10.9g含まれているが、糖質も高めなので、ダイエット中の人は避けた方が良いかも。免疫機能の維持をサポートする機能性表示食品のプロテインバーです。

⑥UHA味覚糖　SIXPACK　プロテインバー チョコレート味

タンパク質20.6gと高含有量。低脂質でダイエットサポートプロテインバー。
チョコレート味は食べやすく美味しいです。

⑦クエストニュートリション　プロテインバー チョコレートブラウニー

タンパク質20gと高含有量で糖類は1gのみなので、糖質制限を行っている方にもおすすめです。食物繊維も17gとかなり多めなので、タンパク質も食物繊維も多く摂りたい人に向いています。
余分な炭水化物を摂取することなく、タンパク質を豊富に摂取できるプロテインバー。

⑧丸善　プロフィットささみプロテインバー ブラックペッパー

2本でタンパク質22g。鶏ささみを主原料としたソーセージタイプのプロテインバーで、コラーゲン４０００ｍｇ配合されています。甘いプロテインバーが苦手な人に向いています。
見た目は魚肉ソーセージにそっくり。

⑨明治　 ザバス（SAVAS） ソイプロテインバー ビターチョコ味

大豆タンパク質多めだが、脂質も高めなので、ダイエット中の人には向かないかも。4種類のビタミンB群、ビタミンD含有。

⑩ブルボン　プロテインバーチョコレートクッキー　

糖質・脂質多め。10種のビタミン・カルシウム・鉄などバランスよく栄養素を摂取することができ、間食や運動前後の栄養補給に適しているプロテインバー。

⑪OhYeah！Nutrition　ONE Bar (ワンバー) チョコレートブラウニー

ホエイたんぱく、乳たんぱくなどのプロテインブレンド配合で、タンパク質22gと高含有ながらカロリーも230Kcalとそれなりにある。グルテンフリーでフレーバーの数も11種類と多く飽きずに食べられそう。砂糖量は１gだが糖質ではない点はチェックポイント。アメリカから発送。

⑫マイプロテイン　プロテイン・ブラウニー

たんぱく質含有量は1本あたり23gと高いが、カロリーも287Kcalと高めなので、カロリーコントロールを考えている人は注意が必要です。
このプロテインバーは最高級ココアを使用して作られています。ホエイプロテインを中心に大豆プロテインも使用しています。ボリュームがある、との口コミが多かったです。
マイプロテインは海外のプロテインでよく知られているメーカーです。

⑬森永製菓　ウイダーinバー プロテインベイクドチョコ

たんぱく質含有量は1本あたり15gとまあまあ多い。プロテインの働きを強めるEルチンとビタミンB群（7種類）配合されている。アーモンド入りの甘さ控えめの焼きチョコタイプのプロテインバー。

⑭マツモトキヨシ　　matsukiyo LABプレミアムプロティンバー抹茶味

栄養成分的には平均的なプロテインバーと言えそうです。タンパク質は15gなので市販されているプロテインバーの中では高めだと思います。大豆たんぱく、大豆パフを使用しています。

⑮ライザップ　　5Dietダイエットサポートバー ストロベリー

空腹を避ける発想のダイエット、ＲＩＺＡＰ式『５Diet』シリーズのダイエットサポートバー 。低糖質、低脂質と書かれているが、他のプロテインバーと比べると平均的。あまり甘さがなく固めの食感。

⑯イート・ラボ　スリムシークレットBODY ON プロテインバー

低カロリーでタンパク質11.8gと多め。オーストラリア発のプロテインバー。スリムシークレットは、Healthy Eating Award体重管理商品賞、ヘルシースナック賞をダブル受賞している商品です。腸内の善玉菌を増やすとされるポリデキストロース使用。砂糖の代わりに玄米水飴を使用。

⑰ケロッグ　素材丸ごとプロテインバー

タンパク質は10.1g配合されているが、糖質も12.1ｇと多め。ナッツやフルーツなどがぎっしり詰まった歯ごたえのある味重視のプロテインバー。

⑱ゴールドジム　　プロテインクッキーバープレーン

タンパク質22.2gと高含有。ベイクドタイププロテインクッキーバー。プレーン、コーヒーに加えてミックスベリー風味新登場。6種類のビタミンB群が摂取できる。また乳たんぱくやホエイペプチド、たんぱく質濃縮ホエイパウダーなども配合されています。　　

⑲ストロングハート　ストロングバー カカオブラック

ミルクプロテイン22.5g高含有。タンパク質を効率よく摂取するために食物繊維も10.7g配合されています。原材料は余計なものは一切不使用でたった「８つ」のみ。アスリートのためのココア風味のプロテインバーです。

⑳パワーバー 　プロテインプラス・チョコレート

タンパク質17g、食物繊維7.4gと高含有。プロテインプラスには「トライソースプロテイン」という独自配合による良質のたんぱく質(ホエイ、カゼイン、大豆たんぱく質)が含まれている。ドイツのプロテインバー。

㉑リブ・ラボラトリーズ　　BODY ON プロテインバー

私が愛用しているプロテインバーの一つです。タンパク質は13gと平均的な数字ですが、人口甘味料を使用していないものを選びたかったのでこの商品にしました。ちなみにこのプロテインバーの成分であるトレハロースは、天然に存在する糖の一種で人口甘味料とは異なるものです。でも糖は糖なので、糖類を極力避けたい人は他のプロテインバーの方が良いかもしれません。

㉒長良園　　ボタニカルヴィーガンプロテインバー SOY Concept

このSOY ConceptもBODY ON プロテインバーと並行して愛用しています。
添加物を極力使用していないプロテインバーを探していたところ、この商品を見つけました。人口甘味料をはじめ、動物性・小麦粉・マーガリン・ショートニング・香料・着色料・保存料が使われていません。植物性プロテインの為ヴィーガンの方でも食べられます。カロリー・糖質が抑えられています。フレーバーはアーモンド・カカオ・ブラックセサミの3種類。

まとめ

本記事ではプロテインバーをいつ食べるのがいいか、そのタイミングとそれぞれのメリットを紹介してきました。


運動時にタンパク質を摂るなら、そのタイミングとメリットを知っておいた方が筋肉を大きくするなどの目的には効果的です。


またたくさん販売されているプロテインバーの栄養素の含有量や特徴を知った上で、自分の目的に合った商品を選ぶことは「理想の自分」になる近道かもしれません。


毎日摂取している人も多いプロテインバーだからこそそのプロテインバーが自分に合っているか考えてみるのも良いですね。